冗談なんて分からないお年頃
3歳のこつぶさん、「冗談」というものが分からない。
「可愛いから食べちゃおうかな~」と言うと本気にして半泣きになるし、会話がストレートに返ってこないと伝わっているのか探るように何度も繰り返す。
そういう時の彼女は大抵不安げか、不満げです。
私も何度か対応を間違えた後に学んでストレートに返すようになったけれど、夫は学ばない。
というより、元々夫はストレートに返せない。
料理を作って「美味しい?」と聞くと「まあいいんじゃない?」と言うし(普通に美味しいって言え)、
「〇〇を買おうと思うんだけど」と言うと「いいんじゃない、必要なのかは分からないけど」と言った感じで含みのある物言いをするのが癖です(必要だから言ってるんじゃろがい)。
なので今のこつぶさんとは、たまに水と油になったりする。
「伝わっている」ことが嬉しいお年頃
こつぶと会話をしていて、彼女の言っている事をスムーズに理解できたとき、こつぶはとても満足げで嬉しそうな顔をする。
忘れそうになるけど、こうして会話で何往復もキャッチボールできるレベルのコミュニケーションを取れるようになって、まだ1年も経っていない。
最初こ驚きと感動を感じていたけれど、そこは慣れてしまうのが早い悲しい大人。
すぐにそういった感動は頭の隅に追いやられていく。
でもこつぶは今でも伝えられる嬉しさをよくよく実感している。だからまだ語彙力が足りず上手く伝えられないとき、もしくはこちらが上手く汲み取ってあげられなかったとき、傷ついたような顔をしたり、怒ったりする。
今の状況を当然と思わず、言葉でコミュニケーションを取れる喜びを常に忘れずにいたいなと思う今日この頃です。
そんな夫の小さい頃は
悔い改めようね。
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