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イヤイヤ戦史①~来たぞイヤイヤ期、どこが地雷か分からないぞイヤイヤ期~
自分に合った問題との向き合い方
本屋さんに行くと色んなためになる本が出ていて、ネットの海に飛び込むと色んな意見や知識が飛び交っていて、
優柔不断な私は「これはいい!あっでもこの考えもいい!」と何でも取り入れようとしがちです。
その意見が正反対のものであっても「まあどっちも分かるしな…」と頷きつつも混乱したり。
今回のイヤイヤ期を通して、久しぶりに自分の中の問題と他者との関わりの問題に触れられた気がします。
そういう意味でも、この経験はこつぶの成長に必要だったのはもちろん、私にとっても必要な出来事でした。
どれだけいい言葉やマニュアルが存在していたとしても、それが自分に合っていなければ無用の長物な訳で。
何でも取り入れようとするのは思考が柔軟という訳ではなくて、ただ単純に自分の頭で考えようとしていなかったんだよなあ、と反省しています。
「これは私には必要だ」と思える考えや知識を仕入れた後も、じゃあどう自分らしく使えるだろうとこねくり回していく。
育児に追われる中で忘れちゃってたなあ、この感覚。
何でも、ちょっと楽しんでいく
クレーム対応している時も、精神的ブラック事務所に勤めていた時も、「今日この日を1ミリでいいから楽しむ」というのを心がけていました。
じゃないと働き続ける気力が湧きそうになかった。
「馬鹿かお前は!」と顔も知らない、初めて言葉をかわした人からそんな言葉を投げつけられても、怒声が響き渡る事務所の中で縮こまっていた時も、
「この電話相手は昨日ごはん炊き忘れていたんだ」とか
「この上司もこんな感じで怒ってるけどきっとお風呂に入った瞬間はとろけ顔やぞ」とか、
よく分からない妄想をして楽しんだり、他の仕事でひとつ、楽しめる事に取り組んでいた。
育児も楽しい事ばっかりじゃないよなあ、と改めて思います。
体調悪くても寝ている訳にはいかないし、小さな怪獣に変身された時はあの手この手で対処していかないといけないし、
子供の人数や年齢に関わらず、きつい時はやっぱきつい。
でもそんな時でも自分が楽しめる方法を模索していくのは、きっと無駄じゃなくて親と子供お互いにとっていい結果を生んでくれるんじゃないかなあ、と思っています。
(上手くいかない時の方が多いけど)
現在イヤイヤ期真っ盛りのお子様をお持ちのお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんにおじちゃんおばちゃん、総じて保護者の皆さま。
毎日お疲れ様です。
毎日全力で頑張ろうとしないで、たまには脱力しながら乗り切っていきましょうね。
一日一日をなんとか過ごしていく中で得られているものって、目には見えないけれど意外と多いんだと思います。
それは子供も一緒で、子供も毎日少しずつ大切なことを身に着け続けているんだと思います。
短気で新米ぺーぺーな母ですが、近頃はそんな事を考えています。
長々と読んでいただきありがとうございました!
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