イヤイヤ戦史③~一度ちゃんと考えてみよう~

イヤイヤ戦史③

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イヤイヤ戦史② イヤイヤ戦史②~娘が泣いた、私も泣いた~

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イヤイヤ戦史① イヤイヤ戦史①~来たぞイヤイヤ期、どこが地雷か分からないぞイヤイヤ期~

ため息が重すぎる
こつぶの表情が忘れられない
ちょっと考えてみる
求められるのは忍耐力
独身時代
育児時代
耐えるだけは楽しくない
考えてみます

我慢の種類が、今までと違うよね

現在専業主婦中のかばのきですが、以前は勤務時間はホワイトだけれど福利厚生とメンタル面がブラックな職場に、その前は一日一回は罵詈雑言を浴びせられるコールセンターに勤めていました。

コールセンター勤務当時は「カスハラ」といった言葉はまだ存在しておらず、とにかく言葉を受け止めて謝罪、こちらにできる事だけはきちんと伝えて、後はただただ嵐が過ぎるのを待つのみでした。

海外はその頃でも既にそんなちょっと困ったお客様に対しても対策が取られている記事を見かけたりしていたので、誤った解釈の「お客様は神様」文化の根強さを痛感していたのを覚えています。

メンタル面がブラックな職場はとにかく毎日上司の怒声が響き渡るところで、それは私に向けられる事も時折ありましたが、多くは年配の男性や女性へ向けられていました。

その人たちにもいくらか問題はあったけれど、それでもあんな事を言われ叫ばれ怒鳴られるようなものではなかった。

というか、上司の言葉や態度は、およそ他人に向けて放っていいものではなかった。

当時はこつぶがお腹にいる頃。上司が爆発する度にきゅううとお腹が痛むので、デスクの下でお腹を撫でながら「大丈夫だよ~何も聞かなくていいよ~」と心の中で念じていました。

今でも、もう少しその人たちに何かしてあげられたんじゃないかとぼんやり考えて後悔することがある。

そんなこんなで、理不尽や横暴な言動にはわりと慣れていると思っていた私ですがそれとこれとは違うんだな、まったく別次元の話なんだな、と冷静になってから気付いた。

何も分からないまま、ただただ激しい感情をぶつけられる事のダメージの大きさだったり、考えていた予定の全てが白紙に戻さざるを得なくなったり、今まで経験した事のないものばかりでした。

今改めて、あの頃を考えてみると

毎日毎日終わる事なく続いていくのも、ストレスが膨らんだ要因としてはもちろん大きい。何言ってるか分からないけど泣き喚いたり物を投げたり、まったく言う事を聞いてくれなかったり。

でも、それをしてくるのが可愛い可愛い最愛の我が子っていうのが気持ちがついていけなかった一番の要因だよなあと思います。

可愛いのに、腹立つ。

可愛いのに、遠くへ行ってほしくなる。

可愛いのに、イヤイヤが始まった瞬間1ミリも可愛く思えなくなる私がいる。

そんな事を考える自分がほとほと嫌になって、自己嫌悪。

でもやっぱ苛々してしまうしうんざりしてしまう。

どうしろっていうんだと本当に困り果てていました。

かと言って、ネットに書いてある対処法はどうやら私に向いてないものの方が多い。

というわけで、私に合ったイヤイヤ期の対処法を考えることにしました。

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